
はぎわら病院看護部案内
忙しくも人としての心を大切に
はぎわら病院では急性期看護から、回復期または看取り看護まで地域の方に寄り添いながら約100年の歴史ある病院です。また、医療の高度化・複雑化が進み患者さまのニーズも多様化しており、看護師に求められる役割や能力は拡大する一方です。このような環境だからこそ、私たちは、患者さまの安全と質の高い看護を大切にに考え、心を込めて寄り添うことのできる看護を目指しています。急性期医療としては2次救急体制を整えており、年間約1800台の救急車受け入れ、年間約1000件の手術を行う当院では専門的な知識・技術だけではなく看護師には、常に患者さまのことを第一に考えた看護実践力が求められます。
回復期医療では患者さまの生活環境を理解した上で、ご本人とご家族の希望を重視した看護をを実践します。医師や看護師だけでなく、多職種で情報共有し退院後の生活においては積極的に御家族とも連絡を取り合い相談しながら最善の方法を検討しながら退院支援を進めています。


看護部 理念
確かな知識と技術・豊かな感性で患者様に寄り添ったぬくもりと思いやりのある看護を提供する。
看護部 方針
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患者様の日常生活を考慮しその方らしい生き方、ご本人やご家族が大切にしているものを共に大切にした看護の提供、援助を実践する。
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専門職として、自己研鑽に努め、患者様の安全・安楽に配慮した質の高い看護を提供する。
看護師として大切な能力を大切に育てる
これまでの臨床経験と、これからの医療を支える看護師の、だれもが持つべき能力である「患者さま中心の看護実践能力」「根拠に基づいた実践能力」「安全「マネジメント能力」「質を改善し続ける能力」などを個々のスキルとして身につけ、看護部全体の看護サービスの質の向上を目指し、キャリア開発支援に力を入れています。
ナースとして大切な能力を、個人が目標を持って自分のペースで身につける事を目的とした教育計画を見直し、常に自分は今どのような力を身につけていて、これからどのような能力を身につけなければならないかを自覚し、個人に合わせた教育内容で勉強していきます。そしてそれが実践に活かされているか、本当に身についているかを、先輩や指導者に判断・評価してもらいます。その繰り返しで、ナースとしての確かな能力を身につけていくのです。また「組織やチームの中で自身の役割を理解し行動する為の力」や「自身を高めるための学習力や、自律心、振り返り内省し前に進む力」を持ったこのバランスののとれたナースにいずれ育つよう教育計画を考えています。当院には継続教育とサポート体制があり、誰でも安心してキャリア積むことができる環境があります。
